いつもご覧いただきありがとうございます。
このブログは2022年の社労士試験に向けての記録になります。
娘の受験が終了しました。
結果はどうであれ、本当に最後まで頑張っていたと思います。
おつかれさまでした。
実は、受験ラストスパートという時期に息子が新型コロナウイルス陽性になり、私は濃厚接触者に…
息子は私の両親と住んでいるので高齢者である両親と、受験真っ只中の娘の事が心配で仕方がありませんでした。
父はその間に予防接種3回目接種予定。てんかんがあり予防接種を懸念していたところにコロナ濃厚接触者。
幸いにも無事接種でき安心しました。
私は隔離状態の中、娘との接触を避け、熱はありませんが、倦怠感があり陽性なのか分からないまま悶々とした1週間を過ごしました。
一難去ってまた一難。そんな時「もうこのままブログも勉強も辞めてしまおうか…」と一瞬よぎりました。
でも気になるんです。
「あれってどういうことなんだろう?」「あの問題、分かってないよな」とか考えてしまうんです。
そしてブログの皆さんの温かい言葉&家族の支えを考えると「辞める訳にいかない」そう思い直したのでした。
そんな1週間でしたが「ここからが正念場」と思い直し再び勉強です。
厚生年金法と並行して過去問2周目頑張ってやっていきます。
今日のブログは問題ではなく国民年金法の全体像を考えていきたいと思います。
そもそも年金って?
年金とは、1回いくらお支払いします。というものではなく、1年にいくらと決めて継続的に支給されるお金です。この年金制度は、「公的年金」「企業年金」「個人年金」の3つに分ける事ができます。
公的年金
①国民年金制度
②厚生年金保険
憲法の理念に基づき社会保障の一環として、国などが管理運営していく制度です。
企業年金
②確定給付企業年金等
企業が複利厚生の1つとして実施するものです。
個人年金
国民年金基金制度や確定拠出年金制度のほか、民間の保険会社が実施するものがあります。iDeCoは個人でされている方も多いと思います。
公的年金は社会保障の一環として行われます。なので民間の保険とは違う所が沢山あります。最も特徴的なものは、「世代間扶養」という考え方。
現役世代の保険料負担によって、その時々の高齢世代の年金給付を賄う仕組みです。
今私達が一生懸命働いて、保険料徴収されたものは、現在の年金受給者が年金として支給されているということです。
民間の保険などは、積み立て方式で自らが支払う保険料を積み立てておき、それを原資として給付を受けるのとは、まったく違うものなんだという事になります。
明日も問題ではなく、年金について考えてみたいと思います。
今日のひとこと
失敗から新たな発見がある
社労士試験まであと169日。