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このブログは2022年の社労士試験に向けての記録になります。
今日は労働者災害補償法の過去問を解いていきます。
今日も一問を丁寧に解いていきます。
今日の問題
労働者災害補償保険は、業務上の事由、複数事業労働者の2以上の事業の業務を要因とする事由又は通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡に対して迅速かつ公正な保護をするため、必要な保険給付を行う。
解説
労災保険は
①業務上の事由、事業主が同一人でない2以上の事業に使用される労働者(「複数事業労働者」といいます)の2以上の事業の業務を要因とする事由又は通勤による労働者の「負傷」「疾病」「障害」「死亡」等に対し、迅速かつ公正な保護をするため、必要な保険給付を行い、
併せて
②業務上の事由、複数事業労働者の2以上の業務を要因とする事由または通勤により負傷し、又は疾病にかかった労働者の社会復帰の促進、当該労働者及びその遺族の援護、労働者の安全及び衛生の確保等を図り、もって労働者の福祉の増進に寄与することを目的とします。
労働者の負傷、疾病、障害、死亡「等」に対してが正しいです。
「等」がないと、二次健康診断等給付が労災保険の保険給付には含まれないこととなります。
ですので、答えは×です。
ここで、二次健康診断等給付が何だったか思い出さなくては(;'∀')
また、労働者の安全及び衛生の部分では、労働者安全衛生法では「安全」と「健康」でした。
対比して覚えておきたいです。
問題文を読む時は常に集中していないと、つい間違ってしまいます…
今日のひとこと
学問は大空に輝く光まばゆい太陽のようなものです
社労士試験まであと227日