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このブログは2022年の社労士試験に向けての記録になります。
仕事はチームで行いチームの中で情報共有を図る
皆さんが思う【休みやすい職場】とはどんな会社でしょうか?
厚生労働省において、年次有給休暇の取得が進んでいる企業にヒアリングを行ったところ、1週間ごとにミーティングを行い、労働者の業務の進行状況について、所属長(課長など)のみならず、同僚も把握し、仕事を個人ではなく、チームで行うことで、労働者が休暇で不在となっても業務が回るよう取り組まれている状況が分かりました。
各部署において、労働者1人1人がしっかり仕事をすることは大切ですが、仕事をチームで行い、チームの中で仕事の進行状況について情報共有することで、休みやすい職場になるのかもしれませんね。
今日も一問を丁寧に解いていきます。
年5日の年次有給休暇の確実な取得
年次有給休暇は、働く方の心身のリフレッシュを図ることを目的とされています。
原則として、労働者が請求する時季に与えることとされています。
しかし、同僚への気兼ねや請求することへのためらい等の理由から取得率が伸びないようです。
このため、2019年4月から、全ての企業において、年10日以上の年時有給休暇が付与される労働者(管理監督者を含む)に対して、年次有給休暇の日数のうち年5日については、使用者が時季をしていして取得させることが義務付けされています。
今日の問題
対象者
年次有給休暇が10日以上付与される労働者が対象
・法定の年時有給休暇付与日数が○日以上の労働者に限ります。
・対象労働者には○○○○○や○○○○○○○も含まれます。
答え
10日
有期雇用労働者
時期指定の方法
使用者は時期指定に当たっては、労働者の意見を聴取しなければなりません。
また出来る限り、労働者の希望に沿った取得時期になるよう、聴取した意見を尊重するよう努めなければなりません。
今日のひとこと
行動はいつも幸せをもたらすものではないが、行動なくしては幸せはない。
社労士試験まであと274日