【知識】と【経験】と

 いつもご覧いただきありがとうございます。

 このブログは2022年の社労士試験に向けての記録になります。

 

勉強と実務との違い

社労士資格の勉強をしていて「言ってる事は分かるんだけど、実務だとこう上手くいかないよなぁ」と感じる事が多いです。学習した事をストレートに相手に伝えると、相手は気分を害する事もあります。相手は人間です。法律を変える事は出来ないけれど、いかにそれを納得してもらえるか?伝え方は多種多様です。

 

事業主さんの立場と求職者の立場では、考え方や捉え方は全く違います。

お互いの気持ちをいかに汲み取り、知っている知識の組み合わせによって、伝えるのが実務としての経験です。

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そして知識。知識がないと、どのような制度があるのかを引き出してこれません。

 

例えば、退職後のライフプランを考えた時、雇用保険の手続きだけでも継続雇用なのか、再就職なのか、企業するのか働かないのかで、社会保険の加入の仕方も変わってきます。社会保険には、厚生年金や健康保険、介護保険雇用保険、そして労災保険があります。

 

知識と経験。どちらもとても大切なのです。

 

社労士試験の内容は実務には出てこない事が沢山あります。社労士の様に幅広く知っている事は少ないのです。また実務経験がなく、社労士資格取得後の実務はいきなり知識を引き出しにくいと思います。1つの業務には様々なルールとやり方があります。

 

どちらも欠かせない【知識】と【経験】

 

大切な事は、社労士になってもならなくても「勉強し続ける」という事だと思います。

 

今日の問題

今日の問題は皆さんにとってとても馴染みのある労働基準法の労働時間についての問題です。皆さんは法定労働時間内で働かれていますか?

 

原則として法定労働時間は、休憩時間を除き、1週間につき( )時間

1日につき( )時間です。

 

この機会にご自身の働き方について考えてみるのもいいかもしれません。

 

答え 1週間40時間  1日8時間

 

感想

働き方改革の目指すもの

働き方改革」は、働く方々が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」出来るようにするための改革です。

 

日本が直面する「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「働く方々のニーズの多様化」などの課題に対応するために、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作る事が必要とされています。

 

多様な働き方を選択できることで、より良い生活を送れるといいですね。

今日のひとこと

時はその使い方によって金にも鉛にもなる

 

 

社労士試験まであと330日。

 

 

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