【指示】【指導】【命令】の違い

 いつもご覧いただきありがとうございます。

 このブログは2022年の社労士試験に向けての記録になります。

 

今日もテキストの振り返りと言葉の意味の違いを考えていきます。

意味の違いを理解する事で問題を読む時に頭に入りやすくなると思います。

 

 

今日勉強したこと

確認テストでテキストの振り返り

今まで確認テストで間違った問題にしか目を向けていませんでした。そうではなくて、正解した問題もテキストを振り返り、テキストの該当箇所を探します。

指示

指示とは、「物事をそれと指し示すこと。指図すること。命令」

仕事の方法や物事のやり方を指し示すことをいいます。

強制的な印象や威圧的なニュアンスはあまりありません。

事務的な事柄に使われます。

 

指導

指導の意味はある目的・方向に向かって教え導くことです。

指示命令のように、人に言いつけて半強制的にやらせるものではありません。

指導は相手をより良い方向に導くために、教える側の人が一緒に考え、寄り添い助言し、どうすれば目的に近づけるかを親身になって取り組む事です。

 

例えば、成果を上げる為に部下に「ああしろ」「こうしろ」「やれ」というのは「指示」「命令」です。

指導は成果が上がらない理由や営業の取り組み方をヒアリングし、悩みを一つづつクリアにし「どうすれば良いのか」を考え目的に近づける事をいいます。

命令

 命令の意味は、上位の者が下位の者に対して、あることを行うように言いつける事

意味にもある様に、上下関係が成立する言葉です。

指示よりも強制力が強いです。

 

感想

例えば、労働安全衛生法の問題で「長時間労働者に対する面接指導の対象となる労働者は?」と出た時、答えは「1週間あたり40時間を超えた労働時間が1か月あたり80時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる者」

1日8時間、1週間40時間を超えて働く人に対して一緒に寄り添いながら、考えていく事なんだな。という風に考えると分かりやすいです。

 

そんな事当たり前だと思われるかもしれないしこのやり方が正しいのかも分かりません。1問を丁寧に解き、テキストを振り返る。この繰り返しです。

今日のひとこと

 人生は私達が人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている。W・E・ヘンリー

 

 

社労士試験まであと355

 

 

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
にほんブログ村